債券(満期まで保有する場合)について

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デスク01多くの資産を保有しそれらの運用益で活動をしている年金基金や財団法人は、主に債券投資でこれらの資金を捻出しています。
また、保有している国債や社債は、新規発行のものを購入して、満期まで持ち続けることが一般的です。
購入するのは利付債がほとんどで、毎年同一の金利収入が得られます。
毎年予算を組んで支出活動をしているこれらの機関にとっては、収入の金額があらかじめ分かることは非常に重要なのです。

 

 

国債や社債は、特殊なものを除いて最初から最後まで同一金額の金利が支払われます。
固定金利と呼ばれているこの制度は、一般的な貸付金と同じ効果をもたらします。
もともとこれらの有価証券は、借用証のようなものですので、金利が変動せず償還までの期間一定であることは当然なのです。

 

 

最近は、物価連動債ということで、物価の上下に合わせて金利を上下させている国債や社債があります。
インフレによる通貨価値の目減りなどに対応するものですが、予算を組んで行動をしている年金基金等にとってはかえって都合の悪い制度です。
また、金利の上下の判断をどのようにしているのかという点についても恣意性が介在する可能性があります。

 

 

国債や社債は固定金利が原則です。
これ以外の金利設定がしてあるものについては、その内容をきちんと確認する必要があります。